ステークホルダーとの
積極的なコミュニケーション
物流におけるソリューションを進めるには顧客と、ダイバーシティ&インクルージョンや安全・安心で働きがいのある職場環境を実現していくには従業員と、企業価値を適切に株価に反映していくには株主・投資家と、広く当社を知っていただく知名度アップには一般の皆様と、よりコミュニケーションを取っていく必要があります。
したがって、顧客とのコミュニケーションアップには営業戦力の増強、従業員に対してはダイバーシティPTの活動、職場環境アンケート、従業員エンゲージメント、業務改善運動など、株主・投資家に対してはIR活動にオンライン説明会を導入したことや機関投資家個別面談への積極対応、一般の皆様に対しては卓球部の活動やパラリンアートコンテストの開催など、さまざまなコミュニケーションアップ施策を実行しております。
<主なステークホルダーとのコミュニケーション>
お取引様 | ・顧客アンケート |
---|---|
従業員 | ・従業員エンゲージメント |
株主・投資家 | ・IR活動 |
地域の皆様 | ・卓球部活動 ・地域交流活動 ・パラリンアートコンテスト |
<人的資本や知的財産への投資等の概要>
サンリツグループは、「美しく魅力のある会社サンリツの実現を目指します」との企業理念を踏まえ、ビジョン「オペレーションからソリューションへ」を掲げています。人材育成についても、業務知識を養うことはもとより、ソリューションを実現できる柔軟な発想を持つ従業員を育成するべく、各種施策を実施しています。現在策定中の中期経営計画(2023~2025年度)においては、「人材育成の強化」として以下の3点に注力するとしております。
- 1.ソリューションを実現できる人材の確保及び育成
- 2 .女性管理職割合の向上
- 3 .梱包人材の若返り
1につきましては、人材育成研修をはじめ、戦略的人事配置、人事制度の見直しなどを実施中であります。2、3については、昨年設置したダイバーシティPTの活動、職場環境アンケート、従業員エンゲージメントを踏まえた施策や人材採用方法の見直し等を実行していくことを検討しております。
なお、当社は特許等の知的財産の積極的取得・戦略的運用は指向しておりません。